2017年01月31日
兄弟の多い家庭で起きる問題と言えば、相続などが考えられますが、葬儀費用の分担などは、どのようにするのでしょう。一般的な考え方としては、喪主の方に全て責任があると言うことになります。そのため、香典も全て喪主の方に渡すことになりますが、式の費用も喪主の方が責任を持って支払いをすると言うことが、一般的なことになっています。ですが、これが全てと言う訳でもありません。
例えば、喪主の方が、次男とか三男の時もあり、その時長男の人が赤字になった分を負担すると言うこともあります。また、赤字の部分は、兄弟で分け合うと言う方法も考えられます。もしくは、亡くなられた方の預金を使うと言う方法もありますが、いずれにしても、兄弟での話し合いの下での決まりと言うことになるのでしょう。これが企業で行なう社葬と言うことになると、また形は違って来ることになります。
社葬の場合には、葬儀費用の負担は全てその企業が払うことになりますし、香典は喪主の方へ渡されることになります。社葬には、ある程度の決まりがあり、それに乗っ取り行なわれることが多いのですが、一般の葬儀では兄弟などの親近者の話し合いによって成り立つものと言えることになるのでしょう。