2017年01月20日
最近、家族葬が増えていると言われますが、その理由に式費用の高騰が上げられています。余りにも式にかかる値段相場が高騰したために、個人葬と言う盛大な式を取り止め、ごく少数で行なう家族葬と言う形にしたと言う意見が多くなっています。それは、式場が華やかになり、飾りつけも賑やかになってしまっていたことが価格高騰に繋がってもいたと言われます。
そのため式の価格で赤字になる喪主が多くなったことから、次第に家族葬と言われる身内中心の式に代わることで、値段を抑えるようになって来たわけです。少ない費用での式になることから、万が一赤字になっても負担は小さく済むことになり、喪主の気苦労も少なくなります。更に葬儀費用を高めていると言われるのが、戒名です。檀家の人は、お寺が決まっていることから、そのお寺から名前を貰うことになるのですが、檀家でない人は葬儀社任せになる場合が多くなります。
この付け方にもランクがあると言うことで、安いものは数万円で済むのですが、高いものとなると100万円もすると言われます。何故か宗派によっても料金が違うとも言われますし、お寺ごとでも違うと言われます。そのため、あってないのが戒名料と考える人も出て来ています。最近では、戒名料を安い価格から設定、高くても20万円程度で終わるようにとする葬儀社も出て来ています。