2019年06月17日
仕事上の付き合いがあった人に弔電を送るというシチュエーションがありますが、その際の文面は通常のものとは少し違うという事を理解しましょう。最初に、宛名を通常の場合よりしっかりとチェックしておく必要があります。
特に社葬に送る場合には葬儀が行われる会場の記載や会社名の記載等を忘れないようにする必要があります。また、会社として弔電を送る場合にも注意しておきたい点もあります。まず、会社名で弔電を送る際には必ず正式な会社の名称を書くようにしましょう。
特に会社に略称がある場合には要注意です。さらに、故人と個人的な付き合いがある場合でも感情を込めたものや、ユーモアを交えた文面にせず、あくまで会社としての立場を守り、淡々と故人に対してのお悔やみの気持ちを伝えるようにしましょう。
そして相手の名前や社名等を間違えていないか、複数の目で最終確認を必ず行うという事が何よりも大事です。その他に、複数人で出す場合というのもあるでしょう。その際には何々一同という記載か、連名で記載する必要があります。連名の際には役職が高い順、あるいは年齢が高い順に記載するのが一般的ですが、その決め方は一緒に出す人との相談で決定すると良いでしょう。