2019年11月17日
葬儀に参列する人は香典を持って行かなければなりません。しかしいくら包めば良いのかや、表書きはどのようにすれば良いのかについて迷うことがあるかもしれません。ここではそれらに関して知っておいてほしいことを紹介します。
まず相場に関しては故人との関係によって金額が変わってくるということを覚えておくようにしてください。同じ親族であっても両親が亡くなった時には5万円から10万円で、祖父母や兄弟、姉妹であれば1万円から5万円になります。
叔父や叔母が亡くなれば1万円から3万円を包むのが一般的です。勤務先の関係者に関しては上司や取引先の場合には5千円から1万円で、部下だと1万円になります。また同僚は3千円から1万円で、社員の家族には3千円から5千円です。
友人や知人の場合には3千円から1万円になり、近所の人の場合には3千円から5千円になります。次に表書きは宗教や宗派によって異なります。例えば仏教の浄土真宗であれば御香典や御仏前と書くようにしてください。薄墨で筆書きをするのが正式な方法になっているため、市販されている薄墨の筆ペンで書くようにしてください。
字を書くのが苦手だという人は、すでに表書きが印刷されている香典袋を使用することもできます。